自分で気がついているけど病院へ行くほどでもない身体の不調。
ひとつやふたつ、だれでもありますよね。当然私にもありました。
20代の頃の私はいつも下半身の右半分がしびれていて
映画館に行くと、最後まで座っていられないほど冷えが強くて足がしびれてきていました。
夏でもどうしても靴下が手放せず、いつも腰痛があり生理痛も重く、必ず血の塊がでていました。
子供の頃は湿疹体質。
大人になっても身体にかきむしった跡がそこら中に残っていました。
基礎体温はガタガタ、赤ちゃんもなかなか授からない。
どうしてこんな体質なんだろうなといつも悩んでいました。
生まれつき病気とは無縁の強い人とそうでない人はどんな違いがあるのでしょう。
では一度持って生まれた体質はもう改善できないのでしょうか?
一縷の望みをかけて漢方薬の扉をたたいたのが97年のこと。
一日一回1時間かけて煮出した漢方薬を飲み続ける日が始まりました。
それから3ヶ月が過ぎた頃、私の不快症状がみるみる変化していきました。
まず基礎体温が、まるで教科書の見本のように2層にくっきり分かれたこと!
身体の湿疹の跡が消え、生理が軽くなり鮮やかな赤い色に変わっていました。
驚いたのは、一生付き合わないといけないと覚悟していた腰痛と右足の痺れが
ある日気がつくとすっかりよくなっていたことです!
飲み始めてから2年後には念願の子供も授かりました。
一生変わらないと思っていた自分の体質は、漢方で改善できたんだ!と
えもいわれぬ喜びを感じたことを覚えています。
実際20代より30代の私はとても元気です!
それから妊娠中も授乳中も、
中医師試験を受けるために30代半ばで受験生になった時も
漢方薬で体調を整えながらなんとか過ごして来れました。
この「漢方薬で身体を変えることが出来る」素晴らしさを
是非皆様にも知っていただければ、こんなに嬉しいことはありません。
一緒に中国医学の奥深さに触れてみませんか?
ある日ふと、ご自分の不快症状が緩和されて、毎日快適に元気に過ごしていることに気がつくはずです。