越前 和紙の里


主人の実家は福井県越前市。
ここはいろんな「里」があります。
越前そばや羽二重餅、刃物、菊人形など、 その中でも和紙と漆の里が大好きです。


香港在住中、義理の母が子供たちにと香港まで度々和紙を送ってくれました。
おもちゃにするにはもったいないほどキレイで繊細なものがいっぱい!
その中でも料理に映えそうな絵柄をちょっと拝借しては
お菓子の懐紙として、また箸置きや箸袋を作って
テーブルセッティングに和の風情を取り入れて使っていました。


福井県へ帰省するたびの楽しみだったのが漆の里へ行くこと。
またこの地域の名産だけに、何かお祝い事があると漆の食器が引き出物になることが多く
思いがけず我が家にやってきた漆器も多いのです。



それまではランチョンマットは布製を使っていましたが
漆器やプラスチック、木製などの素材をプレースマットとして多用するようになりました。
使用後洗って乾かすだけの手軽さでなおかつ料理のまとまりがつき、
お料理の格が少し上がったように思えるところが気に入っています。